教えるばかりが人材教育ではない
こんにちは。もうこの季節、4月からの新入社員の研修などを始めている企業も多いかもしれません。毎年この頃になると、若手社員に対して、「最近の若者はハングリー精神がない」「根性がないから困る」という幹部が多いようです。
でも、なんとかして成長して欲しい、という気持ちは、絶対に持っていますよね。
近年の不景気と就職難は、ある意味社会問題になりつつあるくらいのヒドイ状況です。でも、こんなに職がなくて大変な時期にも関わらず、それでもやっと就職できた場所を3年以内に辞めてしまう人が多いのも事実なんですよ。これは、若者の根性だけのせいにしてはいけないようにも思います。つまり、人材教育にもなにかしらの原因が潜んでいるのではないでしょうか。
先日読んだ本に、大変興味深いものがあったのでご紹介したいと思うのですが、人材教育には3つの教育があって、
ひとつは「強育」。少しだけ責任の重い仕事を任せることで、その社員は育つという考え方。なるべく口を出さないように見守って上げることが大切だそうです。
二つ目には、「競育」。つまり、同じくらいの年代同士で、仕事を競そわせると、お互いが切磋琢磨し育っていく、と言う考え方です。
そして三つ目が「共育」。つまり、社長も、そこで勤める社員もみな一緒になって努力することで、共に育つという考え方です。
ただ人材を一方的に教育するだけでない、という考え方に感動しました。
こういった要素を、しっかりと取り入れられれば、大切な人材をうまく成長させて、会社の大切な利益に結び付けられる社員として育て上げることができるかもしれません。